最近利用者が増え続けているSNS。
企業や個人でもSNSを活用して
集客しようという人は多いと思います。
しかし、実際どうやってSNSで集客したら良いか分からない。
SNS戦略を行っているけど思うようにいかない。
このような悩み、疑問を持つ人は多いと思います。
そこで今回は、フェイスブック、インスタグラム、ライン、
ツイッターを駆使して集客を成功させた
「ハーゲンダッツ」をもとにSNS戦略について解説します。
目次
ハーゲンダッツのSNS戦略
ハーゲンダッツは、フェイスブック、インスタグラム、ライン、
ツイッターの4つのSNSを活用して1000万人近いフォロワーを集めています。
ハーゲンダッツがなぜここまで集客出来たのか？
その仕組みを解説していきます。
まず、ハーゲンダッツは、若い世代がテレビ離れしていることから
テレビでの広告だけではなく、若い世代を中心に利用者が多い
SNSを活用して集客しようと考えました。
そこで、ハーゲンダッツはSNSを活用して色んなキャンペーンを始めました。
その中でも反響が強かったキャンペーンについて解説します。
そのキャンペーンは、「ハーゲンハート」というキャンペーンです。
このキャンペーンの始まりは、ハーゲンダッツファンの中から始まりました。
ハーゲンダッツのカップは、フタを開けると
たまにハート型のクレーターがあるそうです。
そして、その事がファン達の中で話題となり、
SNS上で、投稿されていました。
その投稿を見たハーゲンダッツは、ファンに乗っかり
「ハーゲンハート」というキャンペーンを始めました。
キャンペーン内容としては、
ハートの種類ごとに占いが出来る様にしたものです。
その結果、ファンがSNS上に占い結果などを投稿して、
SNS上で話題となり、インスタなどのハッシュタグ数も上がり大成功でした。
また、この事がテレビにも取り上げられ、
YouTubeでは、ヒカキンが動画を投稿するなど
多くの反響を呼びました。
ハーゲンダッツのSNS戦略成功の理由
ハーゲンダッツは、SNS戦略を成功させ集客に成功しました。
では、なぜこのSNS戦略が成功したのか？
それは、ファン（ユーザー）とSNSをうまく合体させた
キャンペーンをしたからです。
ハーゲンダッツ以外にもSNS戦略を行っている会社はありますが、
どれもクーポンや割引などユーザーは関わっていても
SNSが使われているのは、ユーザーの告知までのものが多いです。
しかし、ハーゲンダッツは、SNSを告知に活用するだけでなく
その後もユーザーがSNSで投稿する形のキャンペーンを作り、
すべてにおいて、SNSを活用しています。
その影響で、ここまで反響があったと思います。
また、ユーザーが投稿したくなるような内容、
人に伝えたくなるような内容のコンテンツにしたから、
成功したとも言えます。
以上がハーゲンダッツのSNS戦略です。
次は、このSNS戦略を活用して出来る
UGCを活用したSNS戦略について解説します。
UGCを活用したSNS戦略について
UGCは、User Generated Contentの略です。
UGCとは、一般ユーザーによって作られたコンテンツです。
企業によって作られたコンテンツではなく、
ユーザーが作ったコンテンツになります。
つまり、ユーザーの投稿を活用して、SNS戦略を行うというものです。
ハーゲンダッツの「ハーゲンハート」のキャンペーンは、
ユーザーの投稿を活用したものなので、UGCになります。
UGCの例としては、
飲食店などの食べログのレビューや
Amazonなどの商品のレビューです。
なので、意外とUGCは、身近なものになります。
UGCを利用している企業は、
ユーザーのレビューを活用して、集客をして収益も上げています。
これから分かるように、
企業からユーザーに売り込むという形から
ユーザーからユーザーへ商品、サービスを紹介する方法に変わってきています。
そして、それらが成功する理由は、
企業からの情報よりも自分と同じような境遇のユーザーからの
発信の方が共感が得られやすいという事です。
これから商品、サービスを売るときや集客するときに
SNSなどを使うときは、ユーザー同士が自然と情報を
伝えあえるような環境を作る事が大事です。
UGCを利用して、SNS戦略を行っていきましょう。
これからもビジネスについてや集客についてなど情報提供していきます。
現在進めているビジネスサーチ留学は、
海外渡航での経験をもとに新しいビジネスを探し、立ち上げる制度です。
なのでこのサイトでは、
海外でビジネスを立ち上げる際に必要になる戦略やアイデアなど
ビジネスを立ち上げる上で必要な情報について解説します。
