今日は、スウェーデン生活4日目です。
今回は、これまで集めたコロナに関する情報について話します。
日本では、緊急事態宣言が出されたそうですが、スウェーデンではかなり様子が違います。
まず、大きく違う点はマスクの着用についてです。
スウェーデンでは、殆どの人がマスクを付けていません。
大きな理由としては、マスク着用などに関しては、個人に任せている傾向が強いからです。
スウェーデン在住日本人の医師の方のお話によると、
マスクには仮に拡散防止効果があったとしても、
感染防御効果に関しては正確なエビデンスがありません。
スウェーデン政府は、エビデンスに基づいて方針を立てる為、
エビデンスが薄いマスク着用に関しては個人に任せているという事です。
なので、風潮としては、マスクを着用したい人はすれば良いし、
着用しない人はしなくても良いという事です。
また、入国の際もスウェーデンは48時間以内の陰性証明書の提示が必要なのですが、
僕が入国審査を受ける際、陰性証明書のチェックは、
とても簡単なもので、特に重要視されていませんでした。
また、陰性証明書で認められる検査方法は、主にPCR検査と抗原検査です。
しかし、抗原検査は偽陽性や偽陰性が出る事が非常に多い検査方法です。
なので、本当にコロナ感染者を入国させたくないのなら、適切ではない検査方法だと思います。
この時点で、コロナ対策は殆どポーズだなと感じました。
逆に対策している事は、ソーシャルディスタンスと時短営業くらいです。
しかし、どちらも殆ど言ってるだけで効果はそれほど感じられません。
また、これは僕の感じた事なのですが、
スウェーデンの方では、もうあまりコロナを気にせずに生活している様に感じます。
コロナ感染者が出るのも、検査数が多くなっているだけですし、
正直、検査自体に利権が絡み過ぎていると思います。
この様な現状を見ていると、今の日本は茶番そのものです。
日本で報道されている内容だけを鵜呑みにして、
情報の本質を見抜こうとしない限り、一生このままだと思います。
そんな事だと、このまま損し続けて騙されて無駄な時間を過ごしてしまう事になります。