今日は、スウェーデン生活13日目です。
今回は、スウェーデンのスーパーにあるハイテクな機能について紹介します。
まず、スウェーデンのスーパーは、店員の無人化がかなり進んでいます。
居たとしても商品を並べている店員くらいです。
そんな中、客がどの様に商品を購入するのかについて解説します。
まず、店に入るとスマホに似た機械を取ります。
そして、その機械を持って買い物スタートです。

購入方法は至ってシンプル。
スーパーで販売されている商品には全てバーコードがあります。
そのバーコードを先程の機械で読み取る。以上です。
バーコードを読み取ると、機械に購入した商品名と値段が表示されていきます。
なので、日本で言うと、レジの店員が読み取っているバーコードを、
客が商品を取る際に客自身で行うという事です。
また、この機械の便利な点はもう一つあります。
その機能の使い方を説明しながら紹介します。
まず、スーパー専用のアプリでアカウントを作ります。
そうすると、そのアプリで事前に自分で「購入したい商品リスト」を作成する事が出来ます。
この様に事前にリストを作成しておくと、
スーパーに来て機械に自分のアカウントでログインすると、作成したリストを表示する事が出来ます。
また、作成したリストは、共有する事が出来るので、
買い物を代わりに頼みたい際は、わざわざ言葉で伝えなくても、相手に伝える事が可能です。
最後に支払い方法についてです。
支払い方法も簡単で先程の機械を支払い専用の機械に入れます。
そうすると、購入した商品と料金が表示されるので、後は、カードで支払って終了です。

購入する際に使用出来るサービスは、他にもあります。
このサービスは、スーパー以外の飲食店でも使用出来ますが、
今回は、スーパーでのサービスの使い方を紹介します。
そのサービスは、「Karma」と言うアプリです。
まず、アプリ内で、自分が購入したい商品を選択します。
そして、そのリストを送信すると、その情報がスーパーに届きます。
そうすると、スーパー側がリストで注文した商品を専用の冷蔵庫で保管しておいてくれます。

後は、客がスーパーに行き、冷蔵庫から自分の商品を取るだけです。
スウェーデンは、基本共働きの家庭が多い為、このサービスはかなり利用されている様です。
この様にスウェーデンではどんどん、無人化が進んできています。
機械の発展により日本も世界もこれから様々な分野で無人化が進み、既存の職が失われていきます。
なので、今後は、これまでとは違う新しいサービスを提供する側に回る必要があります。